地べた飯喰三郎

カサブランカの地べた飯喰三郎のレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.5
個人的にラストが好きで度々観てしまう。
一つの愛は終わってしまうが、一人の友人は増える、、、みたいな 古典映画の素敵感が溢れている。

ジャンルはラブロマンス映画だが、一番観ていて感じるのは 第二次世界大戦下の狂った時代に翻弄される人々を描いている。
監督自身も確か元はハンガリーの人だからか、反戦的、プロパガンダ。
制作年が1942年、まだまだ絶賛 戦争中にこんな大作作ってるんや、ハリウッドさんは。

この映画は、当初 脚本も完成してない中 撮影に入ってしまったので 役者は演技プランは固まってない等 問題があったらしい。結構 行き当たりバッタリで作られている。
それでも名作として語られるから 映画は面白い。
地べた飯喰三郎

地べた飯喰三郎