ダンディズムについては、辞書を引くよりも早く、この映画を観ればすぐに分かるところがある。
1人の男がいた。
男が愛した1人の女がいた。
戦禍にみまわれ、2人はパリで離れ離れになる。時は過ぎ、フラ…
含みのあるセリフ回しで余計な説明がなく、状況だったり立ち位置が展開が進むにつれて飲み込みやすくて、序盤疲れるといえばそうなんだけどかなり盛り上がるタイミングでのロマンスと戦時中のそれぞれの覚悟に打ち…
>>続きを読むあれこれ観ても書くのを忘れてしまう。しかしこれは書いておかなくっちゃね!
わたくしの昭和9年生まれのおじは何度バーグマンと教えてもイングリットバックーマンと言っていた。そんなことも懐かしい。
カ…
ラブストーリーとしての背景よりも、当時の決死な背景がしみじみと伝わる作品だった
ある一つのバッドエンドとも捉えられるが、個人的には「個々は使命に従う」という観点では充分なハッピーエンドであるとも考…
リック、かっこよすぎるよ。
一見ドライなのに実は人情に厚くて、さりげなく周囲を助ける姿が最高。
でもラズロもただのライバルじゃなくて、大人の魅力があって好印象。善悪で割り切らない描き方がいい。
ラ…
君の瞳に乾杯!のセリフで有名な映画
元カノとその夫を海外に逃すために自分が犠牲になる話
という解釈もできるが主人公は恋煩いとかが苦手だから元カノをそばに置きたくなくて愛より政治(レジスタンス)を取り…
映画史に残る名画であることは間違いありません。
ただ、今の時代に
君の瞳に乾杯
とか言われても、使い古されすぎていて、
なにかのパロディかと思ってしまいます。
パロディなんかではなく、この作品が…
名台詞『君の瞳に乾杯』が本作を象徴している。
1944年(第16回)アカデミー賞作品賞受賞。
カサブランカでクラブを経営しているアメリカ人・リックはかつての恋人・イルザとその夫で反ナチ運動指導者の…
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