リックが心底愛していた女性に裏切られたその胸の痛みがしっかり伝わった。リアルな戦時中の話をしながらも恋愛、友情、音楽の要素を取り入れた深い作品。監督の意図は分からないが、カサブランカの花言葉である「…
>>続きを読むあまりに異国情緒、戦争における「男の酔狂」をどう描くか。そんないぶし銀の命題にイングリッド・バーグマンの瞳を添えて、どうにかラブロマンスに仕立て上げてる。
キャラクターが席についたとき、ここまで収…
【Love爛漫な2本立て②】
赤神諒の小説「太陽の門」は「カサブランカ」の前日譚になっています。
ハンフリー・ボガード扮するリック・ブレインを主人公にスペイン内戦(1936-39年)が描かれます。…
脚本が良すぎる
最初からの流れやリックのスタンス、パリでの思い出など全て上手く構成されて物語の結末に、あの結末があるという感じ
影の使い方など演出がフィルム・ノワールの特徴を捉えていて、物語では戦争…
君の瞳に乾杯。
モロッコ・カサブランカで酒場を経営するリックの元に、かつて恋をしていたイルザとその夫ラズロが訪れる。
歴史背景を知らなくても楽しめる名作。本編ほとんどが酒場で展開するのに全く飽き…
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