タカナリ

HYDRAのタカナリのレビュー・感想・評価

HYDRA(2019年製作の映画)
3.7
中目黒のBar「HYDRA」の厨房で働いている元殺し屋の男・高志が、恩人の娘・梨奈を守るため、再び殺しの世界に足を踏み入れます。

見所はとにかく速いアクション。
手数が多い上に素早すぎるため、何をしているのか全然分かりません。だけど、デタラメに動いていなく、攻撃と防御をちゃんと考えた動きなのは分かります。
だからこそ、見ていて圧倒されました。

ただ、アクションが速いのは良かったんですが、少しこぢんまりとしていたのが残念。その場であまり移動しないで手だけ動いてる感じ。所々で派手なアクションを入れても良かったように思います。

ストーリーに関しても、もっと広げても良かったように思います。設定面白いので。
ストーリー重視の人は物足りなく感じるかも。

個人的には、「ベイビーわるきゅーれ」に出演されてた三元雅芸、元アイドリング!!!の後藤郁が出演していたので、それだけで結構楽しめました。