終活のおはなし。
橋爪さんの昭和の頑固親父感とてもよかった。
あ〜こう言う人いるいる!ってすごい思う。
高畑淳子さんとの掛け合いも楽しい。
ママさん合唱団やエンディングで挟まれる財津さんのメロディーも絶妙に物語に寄り添っていてよかった。
終活というと、いまだにやっぱり「縁起でもない!」って感じる人もいるけど、でも、それをきっかけにして自分の人生を振り返って、楽しかった記憶などを思い出すことで、これからの生きる力になることもあると思う。
一時期、エンディングノートが流行って、高齢の方にとても売れたけど、あれも中身見てみると、自分史などを書くところがあったり。
亡くなった後、遺された人たちでそれを見て「そうだったんだねー」なんて話せることで、少し悲しみも和らぐんじゃないかなと思ったりもしてた。
相続問題が大変って話も、葬儀費用が高いって話もよくわかる。
第一、家族が亡くなったショックもあるのに、葬儀はどうする、お金はどうする、って決めること・やらなきゃいけないことが多すぎるよなぁ。
だから、あらかじめ希望を決めといてくれたりするととてもありがたいんだろうな、と思う。
喧嘩ばかりでも、夫婦には夫婦の歴史があって、2人にしかわからない気持ちがあるんだなぁ。
見に行った時は年配の方ばかりだったけど、若い人が見ても面白いと思う。