込み上げてくるものがある。
遠からず近からず共感出来なくない。
真っ直ぐさは時に生きづらい。
ラストは、なんと皮肉なタイトルなんだと思ってしまった。
そして、あの時あんなに絶頂な瞬間に
(とか言いながら、もう一波乱あるんでしょ?)と考えてしまった自分が憎い。
「普通でいいんです」の言葉にハッとさせられた。
自分がいかにメディアに毒されて、他人の生き様を美味しそうに見ていたことか…
役所広司の素晴らしさは言うまでもないが
その他本当に全役者が最高だった。
長澤まさみのファンだが
彼女のここ最近の役、演技がそそる。