輪廻転生機能付き、格差社会体験装置~~♪
典型的なシチュエーションスリラー作品。
この穴の存在意義は?とか、誰が何の為に?とか、目的は??!
とか云うのはこのテの作品に対しては野暮なんだろうなぁ。。。。
目的不在で展開していって回収されなる事のない伏線。
このシュールな感じ、嫌いじゃない💛
んだけど、ちょっと薄いなぁという印象。。。
極めて宗教的。
上にいる人は神様的な立ち位置の人達なのかしら。
よく分からないんだけど、この宗教臭さが、なんだか深い物語なのではと錯覚してしまう気がするのよね。
最上階のさらに上(!?)にいる奴らは最上級の食材で最上級に美しい盛り付けで、下の階層にいる奴らに与える料理を作り盛り付ける。
下に何階層あるかは知ったこっちゃないのよね。
世の中の格差とか、人のエゴとか欲望とかの縮図を表したんだろうなぁ。。。
そこにはメッセージを感じる。
ガスで落ちて覚醒した時に階層が変わるのは輪廻の疑似体験で、各々が一つ持ち込むアイテムは“もし無人島に一つだけ持ち込めるとしたら、、、”みたいなやつなのかな?
そんな諸々が、現代の社会を比喩しているのならあまりにも表層的(私が無知なだけなのかも(^^;)
。。。とも思うけど、これはこれでアリ♪
そこそこ面白かった(^^♪
ただちょっとラストがあまりに尻すぼみでは。。。?
嫌いじゃない世界観のストーリなだけに、もうひと捻り欲しかったなぁ。( ;∀;)ザンネン💧
パンナコッタ食べたくなった。
カヌレとかマリトッツォより美味しいよね。
パンナコッタ🍮
本作における飽食の象徴なのかな。。。