ワンシチュエーションの監禁ものなので仕方ないんだけど、画替わりがないので単調に感じた。
ただ限られた予算の中でやりきるぞ!と言う気概は感じる。
特に照明色を変えての現実、心理描写の描き分けは良かった。
豪華で綺麗な料理を美味しそうに感じさせないのも斬新で良い。
資本主義において上位の富裕層は底辺の貧困層の苦しみを知らないというのが、吹き抜けになっている穴でよく表現されてる。
一枚の風刺画を90分の映像にしたような話だった。
良く言えば、メッセージ性がある。
悪く言えば、一枚絵を見ただけで伝わるような内容なので、冗長。