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コンフィデンスマンJP プリンセス編のぉゅのレビュー・感想・評価

3.8
2022年 鑑賞 22-19-03
土プレ にて
TVドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版シリーズ第2作目。今作も田中亮監督、古沢良太さん脚本の、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみさん)・ボクちゃん(東出昌大さん)・リチャード(小日向文世さん)が、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者達(お魚)から、あらゆる手段を使って金を騙し取る作品。今回は、マレーシアを舞台に世界有数の大富豪が亡くなったことで、10兆円とも言われる遺産を巡るコンゲームを描いた作品となっている。
’22年には、続編の「英雄編」が公開されている。

ー 愛するジェシーとスタアに捧げる作品感想 ー
スタア、ラーメン屋(店名は「たんぽぽ」から?)、赤スーツ、ゴッドファーザー...
TVドラマ時代からお馴染みのシーンに参加したい五十嵐(小手伸也さん)の下りは、笑ってしまった。やっぱり3人なのね。

“私たちは何にでもなれる なりたいと思ったものになれる 本物も偽物もない 信じればそれが真実”
役者さんたちもそうだが、作品によっては演技の演技も上手い役者さんもいて、びっくり!
執事に柴田恭兵さん、亡くなった大富豪の当主が、北大路欣也さん、その長女がビビアン・スーさん(ブラックビスケッツでも有名。懐かしい〜)、長男が「超電王トリロジー」のG電王こと黒崎レイジ役だった古川雄大さん(漢字違い)、次男が白濱亜嵐さん(GENERATIONSのメンバーで、出演作品「ひるなかの流星」等)。まぁ華麗な一族だこと...

前回はコンフィデンスマンの3人とモナコ(織田梨沙さん)のお話なら、今作はコンフィデンスマンの3人とコックリ(関水渚さん)の話になりそう。モナコは立派に卒業したからね...

“ありがとう お母さん”
トリックもおそらくこうなる?って大きい部分がわかってきたこの頃、かつ●が出てないとか●●だ振りの下り、それを気づかない赤星... 多少強引な感じも否めないが、それが「コンフィデンスマンJP」の世界だと思えばそれでいいかな(浜辺での展開は、個人的には好き!)?

豪華キャスト、煌びやかな舞台、ロケーション。上記の役者さん以外も滝藤賢一さん、濱田岳さん、濱田マリさん、TVドラマやSPドラマからの江口洋介さん、石黒賢さん、広末涼子さんら。カメオ出演もデヴィ・スカルノさん/デヴィ夫人さん(五十嵐とのシーンおもしろかった)、前作に続きジャッキーちゃん、そしてまさかのGACKT様まで!そして、三浦春馬さん、竹内結子さん(本作が遺作となった) は本作がシリーズ最後の参加作品となった、自分にとっても忘れられない作品となった。御冥福をお祈りします。

あと、前作もあったが最後の下りは何の意味が?いっそ無くした方が、ラストがスマートでいいと思うのだが?

余談:チョビ髭さんが、最近週1ぐらいで見る、赤ペン瀧川さんだと知った!

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