1年ぶりに鑑賞。後から余韻がじわじわ溢れる。リアルすぎる。1回目観た時と2回目だと、何となく感想が違った。何回見てもいいのに変わりないし、より良い。
普通の大学生の2人が、一緒に時を過ごしていく、ありきたりの生活の恋愛って感じで、身近に感じて、彼らと一緒に時間を共有した感じがして、勝手に懐かしく思える。10年後に見ても違う価値観や感想が湧きそうだけど、心に染みるのは変わらない気がする。歳を重ねても観続けたい映画。
変わることも大事だし、変わらないことも大切。
この2人は、大学卒業して社会を経験し出会ってたら上手くいってたとも感じてたけど、大学生じゃない社会人の2人が出会っても惹かれ合わないんだろうな〜と感じた。タイミングって本当に大事。
最後のファミレス、座る席がいつもの席じゃないあたり、もう別れる選択肢しかないっていう切なすぎる演出。
特別なことはしてなくても、別れてしまっても、最後に2人シンクロして手を振るシーンが、彼らが過ごした5年は花束のような恋だったねって5年ちゃんと過ごしてたねって幸せな気分になった。
