花束みたいな恋をしたの作品情報・感想・評価

「花束みたいな恋をした」に投稿された感想・評価

TomoFuna

TomoFunaの感想・評価

3.8
行動範囲が狭くなった今だからこそ、改めてささいな言動ひとつひとつ、すれ違っていく言動の重みがわかる。坂元裕二が好きになった。
誰もが通った2015〜2020年という歳月を通して描くのは、誰もが通るであろう恋模様。劇的なことなど大して起こらず、映し出されるのはごく普通の日常ばかり。でも、僕達にとっては日常こそが全てであり、無数のドラマが溢れている。そんな日常の愛おしさが凝縮された優しくてあったかい作品。
「余裕があっていいと思える男は大体こっちを見下してるだけ」
小田急線側から多摩川を見つめてきたのだけど、京王線川から多摩川を見つめる話も好きです。
全く同じストーリーを海外でリメークしたものとこれを見比べてみて、どちらがより好きと思うのか、の実験台になりたい。
KANNE

KANNEの感想・評価

4.2
脚本家・坂本裕二が書き下ろした今回の作品。
彼自身、初となる映画作品。
菅田将暉×有村架純というキャストを既に決めていて、そこから描き始めたという。
製作陣もキャストも豪華で、観る前から期待が溢れていた。

【あらすじ】
東京・京王線の明大前駅で終電を逃し、知り合った21歳の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)。好きな音楽や映画が同じで、あっという間に恋に落ちた麦と絹は、大学を卒業後、フリーターをしながら同棲を始める。渋谷パルコが閉店しても、スマスマが最終回を迎えても、現状維持を目標に、ふたりは就職活動を継続。同時代のカルチャーを背景に、麦と絹が過ごした忘れられない季節と恋の行方が描き出される。

【観た感想】
好きな文学や作品、カルチャー、スニーカー、映画の半券をしおりにする習慣、全く一緒でこんな運命的な事現実的にあるのかなって感じだけど、でも、そんなことどーでもいい。こんなラブストーリーが良い、そう感じた。
『もしも現実に、こんな運命的な出会いが有るのなら、幸せだろうなあ。』シンプルにそう思えた。
私を含めた20代の今の若者達にすごく響くものはあるのではないかと感慨深い気持ちになった。
大学生は『責任』て言う事に、まだ完全な自覚はなく、ただ好きな事をして、好きな事を仕事にするんだって夢を持って生活していると言う人が大半なのでは無いかと思う。

好きな人と恋に落ちて、同居して、就活しなくても2人ならなんとかなると信じていたけれど、いざ生活してみると『責任』と言うものが生まれてくる。

大人になるにつれて男と女で考え方も変わってくる。

『始まりは終わりの始まり』

これからも生きていく人生の中でも、1つはキラキラとした素敵な恋をしたいなと思いました。

また、2人が恋をした5年間、2015-2020の起こった事柄が一緒に出てきた。自分もその5年間をリアルに生きていたからこそ、いつか歳を取って改めて観たら、『ああ、こんな事あったなあ』って懐かしく感じれる作品なんじゃ無いかなと思った。

1つ1つの言葉がキラキラしていて、坂本裕二ワールドって本当にいいなと。ファミレスで始まりファミレスで終わり。ストリートビューで始まりストリートビューで終わる。個人的に、自分もストリートビューに載ったことがあり、劇中のあの喜びの共感は凄かった。
ストリートビューで喜べるのも現代の私たち若者らしさなのかなと思う。
mo

moの感想・評価

3.7
さすが坂元裕二、セリフがずっと面白い

とても雑にいうと「調布版モテキ」という感じなので、ずっと世田谷を中心に恋愛してきたわたしにはそこまでハマらなかった(だからダメというわけではなく、事実としての話)

坂元作品の有村架純はやっぱ超いいな〜
ヨラ

ヨラの感想・評価

3.9
『モテキ』ははずかしくて見てられなかったわたしですが、今作はとってもよかったです