1冊小説読んだみたいな感じがした。
台詞一言一言に紡がれたような美しさを感じ、時代を懐わせるワードや音楽にも楽しませてもらった。
2人それぞれの価値観や気持ち、いろんなズレが少しずつ散りばめられていて切なくなった。
恋人と観たが、同じ感想に行き着いてなんだか安心した。でもきっとこの映画を何年後かに観たら、違う捉え方になるんだろうな、その違いを認めて歩み寄ることができる人でありたい。
観たすぐはあまり心が揺れ動くことはなかったけど、じわじわと考えさせられてる。余韻に浸りたくなる。そしてなによりレビューをみるのが楽しい。