てつ

花束みたいな恋をしたのてつのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.0
「上書きしないで!
まだ昨日の余韻の中にいたいんだ」

全体的に詩的に心情を表現しているのが特徴。
誰もが考える甘い理想の学生生活から、厳しい現実の社会人生活への環境の変化を経験する2人の恋愛。

「我らの道は美しかった。しかし、あと一歩だった」
「綺麗な思い出と一緒にしまっとくね」
この2人の言葉から、笑顔で関係を終えられた2人の感情がしっかり伝わった。
過去の経験と重なって、個人的に共感できたから「いい映画」と思うことに繋がってるんだと思った。
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