めちゃくちゃ等身大で心に響いた作品。
特にラストシークエンス。
どんなに関係が冷めちゃっても思い出は冷めないし、一緒に過ごした時間が多いほど人生の一部になりすぎてて、むぎみたいに無理だとわかってても別れることを避けたくなっちゃうよね。
「花束みたいな恋をした」って題名についても深く考えれる題名だと思う。
付き合ってる間は花束みたいに鮮やかな色とか匂いとか、生き生きとした美しさを直接的に実感できる。別れたとしても、枯れた花束の中に当時の美しさや思い出を間接的に実感できる。そういう意味合いで花束みたいなって題名はぴったりだと思った。
