ナ

花束みたいな恋をしたのナのレビュー・感想・評価

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)
4.8
自分の感想でこの映画を汚したくないくらい尊い儚い想い出に残る映画だった

カルテット大好きだったから、初めて観たのにそうなのそこが好きなの!ってところばっかりだった

・まず、ムギとキヌっていう名前がたまらない
・天竺鼠私も好き
 川原さんがTwitterでこの映画に絡んでるって言ってたのずっと嘘だと思ってたけどほんとだったんだね
・ストレンジャーシングス〜
・映画好き!って言ってショーシャンク答えてる のを見てニヤついてしまう感じ(逆に私は観ていないので今度みよう)
・衣装がとても可愛い あんなお洒落な青色ってあるんだ
・イヤホンいつもこうなるよね〜とか、お揃いのタトゥーはどうなのかとかのくだり、っぽいなぁって思った
・「サンキュー、信号」はもう「サンキュー、パセリ」
・何もかも価値観の合う二人が唯一合わなかったのが付き合った後の在り方だったのが切なくて、現実味があった
・後で気が付いたけど、わたしの星?の表紙に見覚えがあると思ったら濱田さんの写真…


坂本裕二さんって、日常の小さな会話とか、その人の小さなこだわりにフォーカスをあてるから、色んな人の性格を悪と捉えずに、個性を楽しめる人なんだろうな〜っていつも思う
普段私たちが見落としがちな部分が凄くリアルだし、本人たちもその会話を楽しんでいるところが〜たまらない〜

(ほしもえかちゃんでてた〜)
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色々考察を読んでみて…
この映画を通して、サブカルマウントというものが存在する事を知りました。
映画とか、古着とか、音楽とか、小説とか…これ自分が知っていたらかっこいいだろうなと思って片足突っ込むって、自分はそんなつもりないはずだけどあるのかな。
確かに、この映画観た後、小説を読みたくなった。活字苦手なのに。
だけど映画とかってそういうもんでいいんじゃないの
ただ、一度入り込んでから、暫く経ってやっぱ自分これあんまり好きじゃない?からすぐ離れて次の流行に乗る感じは確かに切ない。興味もないのに色んなものに手を出して…っていうことを言いたいのなら、この部分を言ってくれ〜
こういう黒歴史?っていうのかわからないけど、いつか恥ずかしがる時が来るのかな
それも含めて、だったら私はサブカルマウント女子でいいかな!
というかまずサブってなんなの
どれがメインなの


そういう目でこの映画見るときっと全然違うんだろうな〜 2回目楽しみ

こんな長いレビュー書いたことない笑
ナ