「これこそ、耳をすませばの10年後。」
上映されてるときには全く興味なくて（どーせ今どきの恋愛映画だろ）、上映が終わりかけの頃に、たまたま聞いていたラジオでわたしと同世代のDJの方（1987年生まれ）が
「共感できる！」
と大絶賛していて、いろんなレビューを見て大絶賛されてるを知って、ようやく見た映画。
感想としては、
ちょっと···若いな···
今27歳くらいの人の、大学生の頃の恋愛ですよね。
ということもあり、固有名詞にあまり共感できなかったなぁというのと
（私が大学生のときは、押井守がスカイクロラでじわじわきてて、学祭にブラマヨがきてて、ジャルジャルなんて同じ大学に在学してた）
でも、サブカル具合に耳をすませばっぽさを感じて、バイオリンづくりになりたいとか小説家になりたいとか言ってる中学生が夢に破れたらこんな感じになるんじゃないかと思った。
なんだかんだ、クラスの中心的存在だろうな、てとこも。
（じゃないと屋上にクラスメイトが詰めかけないでしょ）
大学生の頃に観てたら、また違ったのかな。
もしくは、ドンピシャに私と同年代の映画だったら、もっと共感できたのかな。
（共感を求める系のちょい過去映画って、その世代以外の見方が難しいよね···）
