久しぶりにこう旧時代の田舎の牧歌的な恋愛ものの映画見たなぁ。
家父長制とかまあ正直移り変わる文化はあんまり興味無い。何がいいか悪いかなんて良く分からない。
マッチを足で擦って煙草吸うとか今のマッチじゃ出来ないから魅力的だよな。セロ弾きのゴーシュなんか猫の舌でマッチつけてたし。
それにしてもアイルランドの飯は不味そうだな。ポーターはめっちゃ美味そうだけど。
というかアイルランドって婚約する時は花嫁側が持参金持ってくるのね。
カトリックの田舎らしく婚前交渉はなしで、即求婚スタイルと、アメリカ北部の自由恋愛スタイルの違いは面白い。
基本的にあのコンドーム導入前時代だと気軽に結婚するわな。それで何とかなるんだからホモサピエンスすげぇわ。
そういえば神父の奴、カトリックのくせに妻いるよな部屋も貧乏臭くないし。
そんな恋愛ホルモンズブズブの状態で結婚して長く持つのかよとは思うけど、やっぱ披露宴時にも歌ってた通り2.3年したらホルモン切れて亭主関白ぶりに冷めてんじゃねぇか。ここまで田舎だと周りの目も行くあてもないし離婚はできなさそうだけど…
駅から8km文字通りメアリーケイト引きずり回して、おばあさんも枝渡して打ちなさいっていうのがすげぇな1952年
そんでメアリーケイトダナハーはくそ雑な扱いされといて満更でもないのがまあ時代であるし、たかが時代よな。
いつの時代を通しても弱い雑魚男は価値ないし、女の子はあたしのために何してくれんのよってのが重要よな。
乱闘のシーンとかなんか紅の豚とラピュタ思い出した。
その喧騒で死にかけの爺さんが大喜びで出かけていくのめっちゃ好き。