乗組員が7人とも女の船内密室触手パニック。
嵐の中で止まったエンジンと漂流してきた瀕死状態の謎の男。寄生生物映画なんだけど寄生生物の軟体感がとってもよい。口から出てくるとこなんて生のアオリイカみたいで大変キモかった。
空気感染とか色々疑いながらガスマスクをして死体解剖をするシーンがあって、死体がアジの開き形態になった時の色味が本当に吐きそう。
でもってガスマスクをしたまま吐いたならそれこそこの世の地獄ほどパニックになってたろうから、ここでの嘔吐シーンはかなり欲しかった。
乗組員7人全員がウォーキング・デッドで13番人気くらいを叩きだしそうな見た目をしているので、誰が死んでも感情の揺らぎがまったく起きない。というか誰が誰だか正直よくわからなかった。
てもまあ、最後の最後までずっと仲間割れしていたのでコイツら楽しそうだなとは思ってました。