親子でも、子供でも、
たった一人の他人として接する。
わかった気でいたと反省もする。
そもそも分かる訳がないんだと学ぶ。
怒ってもいいし、大丈夫じゃなくていい。
改めて人間関係って、途方もなく面倒だ。。。
ジョニーとジェシー、電話できるところに居るジョニーの妹でありジェシーの母ヴィヴ。
この状況が助け合わざるを得ない、尚且つお互いの衝突を避けて向き合えるちょうど良い距離感だったように思う。
『僕に怒ってる?』
って質問、実生活ではできそうでできないが
すごく的確だと思った。
ついついイライラしていても、聞かれた方は、ハッとしそう。
あなたに怒っているわけじゃないけど、伝え方がわからないって話せるきっかけになれたらいいのに。
言いたくないことは言わなくていい。
言いたくないくらい大切なことを尊重してるってことだから。
というのも、今後何かを聴く側になった際には忘れたくない視点だった。
会話から対話へ。対象がなんであれ
自分のことを話してみると言うのはいいのかもしれない。
マイクミルズの作品って、お昼寝中にタオルケットに深呼吸するような相手に委ねるような力の抜けたやりとりが多くて感動する。