なんだろう、ちゃんと理解できていないけど、観終わった時にとても優しい気持ちになる映画だった。
物語としてはそれほど大きな起承転結があるわけではないけれど、それが逆に妙にリアルな日常を描いているようで引き込まれたし、モノクロ映画なのに色がついているような感覚になった。とても上品で洗練された作品。
大人とか子供とかそういう年齢の違いは関係なく、1人の人間として相手と向き合っていくこととはどういうことかを教えられる、そんな映画。
子供たちの感性や素直な意見は時にとても本質をついているなぁと思った。自分もいつか世界中の子供達にインタビューしてみたくなった。