NYでラジオジャーナリストとして1人で暮らすジョニーは妹から頼まれ9歳の甥ジェシーの面倒を数日間みることに。
ジェシーは色々大人が困るような質問をぶつけてきたり、かと思うと妄想のような訳のわからない事を延々と話し続けたり。
お父さんも精神的に病気だし、この子も少なからずそういう要素を受け継いでしまっている気がします。
子供だからといってお茶を濁すような事は言わない方がいいと私は思っていて、ジョニーもまた本気でぶつかって行くのは良かったと思いました。
だけど勝手に都会でウロウロされるのはちょっとみていてプチギレしそうでした。
精神的に病気の夫と、発達障害気味の子供、2人の面倒をみる(過去には認知症の母の世話も)ヴィヴに激しく同情しました。本の引用で、大変な事をいつも母は押し付けられている、みたいな文言が出てきて、そうなんだよ!みてみぬ振りなんかしないでくれよ!と心が叫びましたよ(笑)
子供に対するインタビューがずっと差し込まれるのですが、意味がわからなかったです。強いて考えると、誰もが幸せな子供時代を送る権利があるはず…みたいな事なのかな?
でもそれって、親自身が幸せを感じられないと難しい事なんですよね…。
皆に幸あれ。