久しぶりに映画を見た。
ゆったり流れる映画を見たかったので、これを選んでよかった。
疑似親子ではあるものの、結局血がつながっていても子と親は他人なわけで、一緒に住むとか生活すればそれも家族といえる気がする。
日本人特有なのかは別として、人は良くどちらが大人でどちらが子供と決めつけたがる。
年齢や考え方・感情の出し方でそう判断しがちだけど、ひとはそれぞれ違う感性を持っていて、感情が表に出やすい人も入れば物事を俯瞰的に見れる人もいる。
余裕があるなしでも変われば、接する人によって変わることもある。
何かと決めつけてしまうより、相手を思いやり理解しようと考え続ける事が大事なんじゃないかと、この映画を見て思った。
先月亡くなった母が人を大事にするひとであったように、私もそうありたいと思うし、努力したい。
染み入るとてもいい映画でした。