やっと見れた〜。すごく楽しみにしていただけにかなり裏切られてしまった。もちろん悪い意味で。
初めてただの感想を書きます〜。
まず、いつの時代設定なんだろう。かなり古い時代の話なのかな?
凪沙の女性らしさみたいなものは伝わったけど、草彅起用したってことは40〜50代設定だと思うし見た目もかなりおばさんなのに「あんな大きい子どもいそうにみえる?」とかのセリフが違和感だった。
一果と過ごす中で母性が芽生えたのはわかるけどほんとの母親の登場のあと突然性転換しに行っちゃって、えっ?となってしまったし、いままでずっと性転換せずにいた凪沙はいままでずっとどんな気持ちで踏み留まっていてどんな心の葛藤があって手術まで踏み切ったの?もう少し見せてよぉ!
そして一果を迎えに来てくれたシーンだけどあんな掴まれて押されたくらいでおっぱいはでないだろ、、
おかあさんが悲鳴あげるのとか水川あさみが化け物が!!!って言うシーンとか凪沙を痛々しく描きたい気持ちが前のめりにで過ぎちゃっててリアリティーなさすぎる。
あと1番えぇ?なにそれ?ってなったのは最後の方の凪沙がボロボロになってるシーン。
性転換してケアしないとあんな風になるの?そして目まで見えなくなるの???なんで???
ニューハーフの苦悩を伝えたいのはわかったけど、それにしても可哀想な姿にしすぎじゃない?
おっぱい出るシーンとか血だらけのおむつシーンとかわざわざ生々しい描写を入れて話題性を作りたかったのか?なんてひねくれた私は思ってしまったし、所々で御涙頂戴系になってくるのもなんだかなあという感じでした。
最後海に行きたいっていうのも海で踊るのもりんが踊りながら飛び降りるのも既存の映画から持ってきたようなシーンばかりで想像がついてしまって、なんかストーリーが進めば進むほどうんざりしてしまった。
かなりわざとらしくていろいろ寄せ集めた様な不自然な映画でしたとさ。