予告編を見た時からあの曲が耳から離れなくて、絶対観るぞと思って半年ぶりに映画館に映画を観に行った。
誰かと感想を言い合ったりするよりも自分の心の中だけにとっておきたいと思う映画だった。映画を見終わった後、食事をする時もお風呂に入る時も凪沙さんと一果ちゃんのことが頭から離れなかった。あの曲が頭の中で流れると一果ちゃんが踊っている姿と凪沙さんの一果ちゃんを見つめる眼差しが自然と思い出されて胸が締め付けられる。
草彅剛さんの役作りだったり演技が素晴らしくて凪沙さんがこの映画の中でちゃんと生きていたことを感じられたし、一果ちゃん役の服部樹咲さんの踊りがすごく綺麗で見入ってしまった。新人さんなのに彼女の演技にも目が離せなかった。綺麗なだけじゃない痛くて胸が苦しくなるけど、それを上回るほどに綺麗で暖かい。観て良かった！
