146- #ファーストラブ（2014）
#動機はそちらで見つけてください
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
父親殺しの容疑で世間を騒がせる聖山環奈に事件を
取材する真壁由紀が夫の弟である庵野迦葉と本当の
動機を探るため、二転三転供述に翻弄されながらも
面会を重ねるが、由紀は次第にどこか過去の自分と
似た「何か」を感じ始め…
原作は#島本理生 の#文芸春秋 系長編ミステリー。
#公認心理士 なる割と最近できた職種を
#北川景子 が主演として演じる。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
-
キャスト・原作は結構申し分ない感じで固めらた本作。
最近こういった日本のミステリーみたいなの観てないなー
と思い手を出しました。
まず主演の北川景子が かなーり真面目な役。
ゆっくり話をしてるところなんかは雰囲気出てたんですが、
ちょっと棒読みっぽくも感じたり。
ちょっとマヌケな明るい役の方が似合うのかなー
なんて思いながら追ってました。
#芳根京子 も最近よく見かけますが、
サイコパス役もバッチリはまってる感じでしたね～。
久々に観た#窪塚洋介 は彼にしては割とフツーの人ｗ
意外と弟役の#中村倫也 ともなんか雰囲気似てるよね、
意外と合ってる感じでした。
後忘れてはいけないのは、#木村佳乃。
流石ベテランだけあって、毒親感も妙にハマってましたｗ
で、ストーリーについてですが、
不自然に主演が事件受け持つとするところから始まりますが、
この辺りは中盤でしっくりきます。
日本のサスペンスってその生活ぶりが身近に感じられるだけに、
リアリティは洋画とかよりも凄いですよね～
ただ、ストーリーは#直木賞受賞作 ながらしっかりしてるのに、
どこかサラッと展開が流れすぎるような感じが強かったです。
もっと取っ掛かりがあった方が面白い気がして…
組み立て方の問題？
主演と犯人の行ったり来たりが大きい分、
そこがなんかスピード感落としてたような。。
監督#堤幸彦 といえば派手なドラマとか多いけど
真面目なヒューマンドラマなせいかあまり得意でないのかな？
って感じでした。
と、ストーリー構成上は少し気になる点もありつつ、
あまり複雑でない分かりやすい邦画ミステリーを探してる方なんかには
結構ハマる映画かもですねー！
