ちゅんり

アメリカの息子のちゅんりのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカの息子(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

差別被差別意識、地位や権威による思想、トラウマ、マウントとか、とにかくどう取り繕っても平らにも真っ直ぐにもならない人間たちの心理戦。

退屈な苛立ちと諍いの連続で、気持ちが持たない。飽きてきちゃう。それくらいくだらない堂々巡り。
引っ張りまくってやっぱ死んでた(ネタバレですね、はい)、で突き落とされる。

世の中のせい?
いやいや、両親のボタンのかけ違いで犠牲になっただけではないですかね。
人種問題、どちらかを支配し虐げる世界から、平等、さらに肌の色が違っても愛し合えますよという流れは、まぁ島国日本にも今別なカタチであるんだけど、移民と奴隷の国アメリカは根が深すぎてこんななるんやろなぁ。

まぁ親に殺されたも同然なのは間違いないわけだ。
ちゅんり

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