マフ

アメリカの息子のマフのレビュー・感想・評価

アメリカの息子(2019年製作の映画)
2.6
何もかもがつらい。黒人で女性という被差別側がいくら差別を訴えても、白人男性はもちろん黒人男性も全く理解せず、被害者意識だとか感情的だとかなんとか言われて黙らされる。差別の構造をあらわした会話劇。この状況はいろいろな出来事に当てはまるし、アメリカだからとかではなく日本でも同じようなことがたくさん起きている。痛いほど気持ちがわかった。救いがない。
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