劇場2023-13 16 熊P
『アベンジャーズ エンドゲーム』で区切りをつけて『スパイダーマン／ファーフロムホーム』で終えたフェーズ3以降、Disney＋でのドラマを観ないと置いていくぞ的な半分脅しのような展開を強要したフェーズ4を経て、本作よりいよいよフェーズ5だそうな。
さて巷間囁かれている(というか叫ばれている)フェーズ4とは一体何であったのだろうか？
前述の通り予習をしないとわかんなくなるぞ〜と言われてもそうそう付き合ってはいられない。そしてマルチバースってヤツはどうにもこうにも、とっ散らかってしまった感が､､､そこで一旦区切って話を整理しましょうってとこですよね。まぁ最初って肝心なので鑑賞。
サノスを倒した後、新しい敵カーンの登場！
うん、それはわかった。
で、カーンはいっぱいいるんだ？
うん、スパイダーマンも3人出てきちゃったからその理屈もわかった。
で、そのカーンはどれかが強いの？
うん？、、、、その辺になると理屈がわからなくなる。
で、やっぱり『ロキ』は観とかなきゃいけなかったの？やっぱりね､､､
全体的に量子世界が舞台だっていうことで、やりたい放題！原作コミックを実写化したけどほとんどマンガの世界！先祖返りしたのか？ダレン？ダサい！マンガかよ！
まぁ、DR.ストレンジのマルチバースオブマッドネスも酷かったからこんなものか､､､
そしてマンガらしさは登場キャラにも､､､
スターウォーズか！
フェーズ3までの次作が楽しみといった希望が感じられない！複雑化した上に造形的にマンガ化したような作品には、今後への希望「New Hope」が感じられない。
唯一の希望はキャシーのように次世代アベンジャーズが今後の作品にも多数出てくることであろう。たが、ミズマーベル？ホークアイ？多様性・ジェンダーフリーも大切だが、全体的にバランスが悪くなっているような気がしてならん！
このキャラがつまらなくなっていたらもうMCUからは距離を置くようにしようか､､､そんな寂しい思いをした作品でした。残念！
