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アントマン&ワスプ:クアントマニアのminnのレビュー・感想・評価

3.0
4DX3D吹替版を鑑賞。結論から言うと期待しすぎてしまった。まずずっと量子世界にいるから画面暗いし、閉所恐怖症的な圧迫感があった。家族愛にはほっこりするんだけど、アントマンの売りである緩さが、今回はマイナスに働いたような?「カーンが何か言ってたけど、まあ大丈夫っしょ!」みたいな軽いノリで終わるのもいやいやいや……っていう。ストレンジ先生とかならこうはならないじゃん?シリアスな部分とコメディの部分が噛み合っていないというか。今回のカーンは『ロキ』のときみたいな魅力も感じられず、何かそもそも同じ顔の人物がたくさんいる絵面を真面目に見ることができない……。VFXスタッフの労働問題もあるし、短期間で作品を量産するのほんとやめたほうがいいと思う。心配になっちゃう。とはいえ次も観るんですけどね。GotGは面白いといいな。
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