ななせ

アントマン&ワスプ:クアントマニアのななせのレビュー・感想・評価

3.5
MCUフェーズ4作品は全体的に悲しみに包まれていましたが、フェーズ5のスタートを切るのは軽快でコミカルなアントマン!特に今作は今後のMCUにとって重要作品と言われていますね。

アントマンも3作目に突入。1作目では9歳だったスコットの愛娘、キャシーが18歳に成長していて感慨深くなりました…そんなキャシーが開発した量子世界に導く装置の暴走により、スコット達はミクロより小さな世界へ引き摺り込まれてしまいます。

ついに謎めいた量子世界がメインのお話となっておりますが、まさかのスター・ウォーズを彷彿とさせる展開!個人的には好きです。スター・ウォーズ好きならぜひ!

しかし今回、何より驚かされたのはジャネット!30年間、量子世界に閉じ込められていた彼女ですが、今まであまり多くは語られていませんでした。いやあ…秘密ありすぎじゃない?報連相って本当に大事です。

そしてこの量子世界を支配しているのは過去、現在、未来すべての時を操る能力を持つ、 マーベル史上最凶の敵、征服者カーン。この仕組みに賛否ありますが、Disney+にて配信中のドラマ”ロキ”を視聴しておくと理解しやすいし、エンドクレジットも楽しめるのでおすすめです。
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