ジェイティー

アントマン&ワスプ:クアントマニアのジェイティーのレビュー・感想・評価

3.5
指パッチン戦争後、すっかり有名人になったアントマンことスコットは娘のキャシーが開発した量子世界に信号を送る装置によって再び量子世界へ吸い込まれてしまう、そこでサノスに匹敵する危険な力をもつ征服者カーンと対峙するお話。

新フェーズとなりちょっとつまらなくなってきたMCU、
本作もずば抜けて面白いわけではないですが、とても大事な一本になるのは間違いないのでMCUを追っかけている方は必見かと思います。

今回どっちかというとピム博士演じるマイケル・ダグラスとジャネット演じるミシェル・ファイファーの方が目立っていた・・・というより両キャストとも主役級なので無理もないのですが、いかんせん主人公が地味なんですよね、けして嫌いではないのですがやはり脇にいる方が輝くタイプの役者さんだと思います。

フェーズが変わりマルチバースだったり時間操作だったりと話が複雑になってきていますのでこれがどう完結するのかは気になるところです。
ポストクレジットについては元々コミックも読んでいないしTVシリーズ未見なので意味が分からず観ていますがアメリカなんかではオーマイゴッドなリアクションなんですかね、その辺も気になります。

良かったところは・・・アリさんですかね、可愛いしタフ!、刃牙に登場するデカいカマキリ理論で予習済みでしたのでこの強さは納得です。

M.O.D.O.K.についてはちょっとギャグ過ぎてシリアスになんないのではないかと思います。(マブカプ3ではお世話になりました)

キャシーの女優さんキャスリン・ニュートンだったけ?と思ってば調べるとどうも変わっていたのですね、まあ可愛いから良いのですがね。

冒頭でも書いた通り、少々MCUはトーンダウンしていますがスーパーつまらなくなってはいないのでお暇なときにどうぞご鑑賞ください。