エルヴィスプレスリーは今まで薬で自分の身を滅ぼした有名人の類だろうと思っていたけれど、映画を見てちょっと見方が変わった気がする。
家庭の経済状態悪化による黒人居住区での暮らしが彼の音楽のルーツであり、スターでありながらも人種差別の革命児としての重責も背負っていたのだと。
この映画はマネージャーのギャラの搾取がメイントピックになっているのかもしれないが、実態は取り巻きたちが我が物顔で彼の資産を使いこんだことも問題では？と思う。
映画を見る限り、彼の人生の中で心から彼のことを思っていて行動していたのは母と妻なのではと思う。母親がもう少し頑張れればよかったなぁと思う側面を考慮すると妻が最強かも？
