時代を造ったアーティストはその時代の政治やら情勢に抑圧されながら自分の信念を貫いて真のスターへと登り詰める。
エルヴィスも同じだったんだ。
多くの映画で語られるけど…結局ルーツは黒人なんだよ。
エルヴィスもその一人。
物語は結局、政治やら守銭奴やらに翻弄されて散ってゆく天才の自伝だった。
なんか前に観たピストルズのドラマとも似てる感覚を覚えた。
マネージャーが本当に憎い。
アイツではなく他の誰かだったらもっと、もっと好きなこと好きな音楽をエルヴィスは自由にできたんだろうな。
世代とかではないけどエルヴィス・プレスリカという人間がどれだけ偉大だったかを知れた映画だった。