この前の「いとみち」に続き今回も原作が大好きな作品「子供はわかってあげない」の実写映画を🎬
水泳部の朔田さん(上白石萌歌)が書道部の門司くん(細田佳央太)に出会って、探偵をやってる門司くんのお兄さん(千葉雄大)に実の父親を探してもらい、会いに行くお話。
映画版ではサスペンス要素はバッサリカットされてて、下手に全部入れにするよりは良かったと思うんだけど、その分原作で主軸のボーイミーツガールが際立っていたかというと……
まず門司兄弟が全く魅力的じゃなくて、朔田さんが門司くんに惚れた説得力が感じられないのが致命的💔
一方で家族の話に関してはしっかり描かれていて、豊川悦司のお父さんはいいキャラに仕上がってました♪
他にも冒頭のアニメとか、朔田さんとお母さん(斉藤由貴)の話してるシーンとか、最後の屋上のシーンとか、いいシーンもあるんだけど……だけど‼︎
…っていう沖田修一監督作品に毎回感じるイマイチさが今回も……
この前の「いとみち」もそうだったけど、原作の魅力にはとうてい及んでないなぁと思っちゃったから、是非原作漫画の方を読んで欲しい作品です。
あ、そうそう「まぁ入りなさい」のテントのシーンは田島列島さんの小ネタの感覚に似てて好き👍
