あこねこ

仔鹿物語のあこねこのレビュー・感想・評価

仔鹿物語(1946年製作の映画)
3.7
よくある子鹿と少年の物語なんやろうなと思いながら子鹿は1時間くらい経たないと出てこない。
子鹿がどうのよりこの時代の子供が大人になるまで生きてくのがどれくらい厳しくて、1日食べるのがどんなけ大変な事かを描いてるような映画。
別れも当然あるけど、想像よりなかなか過酷。お母さんがよくいるいかにも優しいお母さんじゃなくてなんだか暗くて厳しくて笑わない。理由があるけど、それがただの動物かわいい感動物語にしてない感じが好感。
子鹿が小さくてかわいかったの拾った時の一瞬だけだったしな…チョロっと出てくるアライグマの親子もかわいかったけど、飼うとこの物語みたいな事になるからやっぱり野生動物はみてるだけで充分だわーと思った。
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