ギャングに支配されている街「カーンダック」が舞台。
闇の力を宿した「サバックの冠」を発見した考古学者のアドリアナ一行はギャングにつかまり冠を奪われそうになった時、アドリアナは窮地に立たされやむなくその場に封印されている超人を目覚めさせてしまうお話。
スーパーヒーロー映画に遂にロック様が降臨。
スタローンの「サマリタン」同様、パブリックイメージ的に最初から強そうな人がスーパーパワーで無双するという最高にハイな映画
やっぱり作戦不要で筋肉が全てを解決するのは素晴らしいですね
本編中にもそういった場面があったので良かったです
展開としてはとにかくブリッジ部分を極力置かずにテンポが速いのでサクサク観れる分、キャラクターの関係性について一応それぞれ触れているものの従来の作品に比べると少し足りなく感じるのは作り手がお客さんを信用しているのかなと少し好意的に思いました。
その他
・平和にしてほしい時にヒーローがいないという皮肉りはDCもマーベルも両方抱えているメタ的な問題はちょっと笑いました
・あらすじとか見てなかったのでアダムの正体について驚いていたのですが、普通に公式でネタバレしていたんですね、読まなくて良かったです。
・ピアース・ブロスナンが素敵でした、流石元００７！
ロック様が引き続き他の作品に顔出してしてくれるよう期待しております。
