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バビロンのfinancierのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
4.1
音も画面も激しく映画館向け。家で観たら3.6。
音が痛くないTOHO日比谷のスクリーン1で観れて良かったけど、欲を言えばドルビーシネマで観たら良かったー!黒と無音が見所だったので。

ありし日へのパンクなラブレター?
観始めて、話が始まるまでからがもう長くて。
⅔くらい観たところで映画3本同時に観ている気持ちになって、最終的には夢かな?ってなった。何を期待しても外れる気がする。
どうやってこんなに色々積み上げたのか…これがバビロンか…。

あらすじを説明してもこの映画がどんなものかを説明できない。
一番良かったのはクオリア。
再現不能だから、帰ったらサントラを聞こうと思う。
二番目に良かったのは音の静と動&ジャズ。
今週はずっとジャズをBGMにしたい。

一番、好みのカットはジャックが階段をのぼるシーン。心が割れそうだった。あれが終わりでも良かった。あれは終わりだったから。でも時は進む。その次のシーンは説明しすぎで好きじゃない。せめて扉閉めたい。

マーゴットロビーちゃんのフイルムが欲しい。
とっても欲しい。
グッズなにもなかった…。ので、勢い、パンフ買った。

最初の《権利関係で字幕ないところあるよ》の意味がわかるまですごく長かった。当該シーンは字幕なくても良いけど、あったらもっとよかったかなあ。
途中のマッドなディズニーランドアトラクションみたいなの怖かった。

マーゴットちゃんよりブラピの方がセクシー、というかエッチなんですよねぇ。
マーゴットちゃんの輝きには彼女を始めて見たときから目をやられていてもう恋してる。この作品の中の彼女はきっとマグネシウムでできていた。美しい。あと、そろそろイカれ女以外も大作で観たい。
ブラピはあんなに筋肉筋肉する必要はあったのかわからないけど見蕩れてしまうそれ。

サイレントからトーキーへの流れ、その軋轢と役者の世代交代は何かの映画で学んでいたのでよく解って良かった。
けど、なんの映画だったっけな。
⇒雨に歌えば じゃん!

ラララはシェルブールの雨傘だったなぁ。
ラララと雨傘は後者の方が好きだけど、
これは雨に~もどっちも好きかな。
「どちらが映画としてより優れていると思うか」だと、雨に~かな。
でも私はマーゴット・ロビーちゃんの表現が、とっても!大好きなので!
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