しかしみんなキレすぎじゃない?罵詈雑言が飛び交ってたシーンは、普通笑っちゃうのかもしれないけど、わたしには刺さらなかった。
それとマルゴットロビーは好きだけど、この役は最後までなぜか好きになれなかった。
トビーマグワイアとそのアンダーグラウンドな世界は逆にグロテスクなんだろうけど好きだった。
最後のリュミエール兄弟〜のモーションピクチャーのヒストリーみたいな走馬灯映像は「単体」としてはよかった!最後にあれが入れ込まれてたのは暑苦しかったけど。
プロ・コンあるけど総体的に、前作のララランド同様やっぱチャゼルのユーモアは合わないかも!
苦手な理由はおそらく、彼の思いやらなんやらが詰め込まれ過ぎて、それを押し付けられている感じ。しかも結構王道な。だったら簡単単純なハッピーエンドで終わらせてくれよと言いたいところを、あえて「人生ってこんなもん」って見せて、でも主人公には必ず希望はあるよ、みたいな結論に持ってくるのが無理なのかもしれない。
リアリズムを追求するなら、主人公も贔屓しないでほしいんだわな。