久々にここまで下品な映画を観た気がする。(マイナスな意味ではなく)
無声映画時代からトーキーへの移行とその時代の渦中で苦悩する役者や作り手の話。
映画界の煌びやかな面と暗い面の描き方が露骨でスピード感と絵面の強さに圧倒されながら鑑賞した。
総じて面白かったんだけど時間を置いて考えてみるとなんかちょっとダサくない？とも思えてきて、整理した結果ディミアン・チャゼル監督の作品ってセッションやララランド然りなんとなく陽キャ感というかイケイケ感というか絶対にそんな事ないんだろうけど表面だけをなぞった映像作りをしている気配があってそこがもしかしたら自分には合わないのかもしれないなと思った。
