いろんな映画の良いところを引っこ抜いて積み上げたような内容。それっぽさは良くできているのですが、怒涛のそれっぽさに脳がパンク。残った感想が「デミアン・チャゼルっぽい映画」になってしまいました。
前半の行け行けドンドンはクソ面白かったせいか、後半はなんかだらけた感じ。お祭りに振り切って2時間くらいで済ませてくれたら感想は真逆になったような気が。。。
感想のオマケ。これの前にイニシェリン島の精霊を見ました。両作の舞台が全く同じ時代なのですよね。バビロンのバブリーな画面見ながら「お前ら今アイルランドの人たちは電気もないとこでヤギ乳とか売って暮らしてんだぞ!」とイミフな怒りが。いろんな時代劇を年代別に横に並べてみるのも面白いかもしれませんね。