ほんげー

バビロンのほんげーのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
2.6
メモ

クッソ金かかったB級映画。
終盤は少し昔の学生短編映画みたいな演出。
(35-40歳の人は懐かしくて刺さるかもね)
ララランドを期待して観に行くと危険。

陳腐な言葉で言うと、若干、前衛的。
監督はクソ万人受けララランド作った後で、
その取り巻いた環境を痛烈に
批判してんのかなとも思う。
マジで売れることに対して
アレルギーみたいな描き方するよなぁ、、

特に気になった点は、
・音でなんとかできると思うな。
・脚本どうした。
この2点。全然3hはなげぇよ。

下品な内容に嫌悪はないが、
特に何度も観たいとか、
エンターテイメント(娯楽性に優れている)とか、
何か深みがある感じにもなってなくて
(多分登場人物多すぎて感情移入できる時間が少ない、伊坂幸太郎作品ばりに場面変わるし、心情がおざなり)
大事な1本にはならなかった。
色々手出すのはいいが、
どれもこれものいいとこ取り!…とはなってなくて、向かってるゴールが全部中途半端だった印象。

が、また次回作出たら観るんすけどね。
また5-6年後かな。
楽しみだ〜
ほんげー

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