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バビロンのMtFilmのレビュー・感想・評価

バビロン(2021年製作の映画)
3.5
なんやかんやデイミアン・チャゼル監督の中では1番好きな作風だった。でも、ちょっとなんやかんや言いたい。箇条書きで言いたい。

エンターテイメントの中ならモラルや法律など関係ない!的なこと言ってた某俳優の言葉が頷ける映画。

映画愛映画撮りたい!とブラピとマゴビ(マーゴットロビー以下略)で映画撮りたい!がドッキングした感じ。すごく良い!の割に、ブラピとマゴビ(言いたいだけ)2人のシーン少なくてちょっと残念。

マゴビ良い、トーニャの時もそうだったけど、二面性ある役とかちょっと裏がある役とかすごく合うし、本当にうまい。というか役のネリーみたいに人を魅了するようなマゴビのお芝居が好き。

終盤ダラけてたね、序盤で愛はめちゃくちゃ伝わってきたけど長い。
スタッフロールの名前が見やすくて良かった。そこも愛か。
ラストシーン爆音で誤魔化してる感あって少し残念。ララランドもそうだったけど、爆音にしとけばいいやんってとこないか?ララランドはそれで成功したのかもだけど。
あと、ララランドは結果的に大衆ウケになった映画であって同じような作品が来るとは思ってはいけない、セッションのような激ヤバ映画作った人が大衆受けミュージカル作ったんだもん。個人的にララランドは受け付けなかったけど。

今回はちゃんとキャラクター像がちゃんと確立されてて良かった。役柄もあるんだろうけど、マニーだけ覇気がないというか、英語じゃない時多くて感情が読み取りづらかった。

なにかのほんの一部にでも、なるだけで凄いと思う。
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