サイレントからトーキーへ。
映画、そしてハリウッドの黎明期の物語。
✨ 豪華絢爛 ✨
下品で不道徳、過剰な程に退廃的な
♪乱痴気騒ぎ♪♪
冒頭のパーティーシーンから心鷲掴みにされちゃったわ。
爆音のエキゾチックなリズムに、キマリまくって踊りまくる輩共の間を縦横無尽に動きまくる長回しのカメラワーク。
も~~~う、堪らない💕💕
この感じ、好きすぎるぅぅぅ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
毎晩のように酒池肉林の乱痴気騒ぎを繰り広げ、翌日にはセットに繰り出す役者や業界人。
だけど、ここはチャゼル監督。
ハリウッドのキラキラだけじゃなく、醜悪な所も容赦なく見せつけてくる🐘
こういうトコ、上手いなぁ・・・
マーゴット・ロビー演じるネリーが堪らなく魅力的。
奔放で傍若無人でセクシーな“アバズレ💋”
なんてキュートなの💕💕
落ち目なブラッド・ピットもなかなか良き💕
黎明期のうねりに飲み込まれてしまった人たちの夢の物語だと感じた。
叶いそうだったけど叶わなかった夢や、一度は叶ったけど続かなかった夢とか。。。
せめて、シドニーの多幸を願わずにはいられない。
ラスト、1人スクリーンを見つめるマニーの姿は胸に来るものがあったなぁ( ;∀;)💧
若干の詰め込み過ぎ感はあれど、映画愛を感じる作品。
“映画好きで良かったわ~”そんな気分になれる映画だった。
上映時間3時間、長いかなと思ったけど、もっとあの酒池肉林💋を観ていたかったわ。←乱痴気騒ぎが好きなのかも(^^;)