Naoya

Uボート:235 潜水艦強奪作戦のNaoyaのレビュー・感想・評価

2.7
第二次世界大戦時、ベルギーのレジスタンス集団は、ウランをニューヨークまで輸送するという極秘計画のため、ナチスの潜水艦を略奪する。アクション作。潜水艦が舞台であり、閉鎖された空間ながらもドラマ性があり、ならず者たちや、そこに乗船する捕虜となっているドイツ人と各々のキャラクターも際立っていて、作り込みもあり楽しめる内容。それぞれのドラマも大小しっかり描かれており、伏線回収もさりげなく良い。潜水艦ながらの海中戦の緊迫感もあり、潜水艦内の緊張感が伝わる。レジスタンス集団が潜水艦に関しては無知なのも、良いドラマ、物語を生んでいます。
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