Naoyaさんの映画レビュー・感想・評価

Naoya

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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

2.1

新⼈コンシェルジュは、お客様が全て動物という不思議な百貨店で働き始める。アニメ作。個性豊かな動物たち、そして百貨店でのドラマ模様、コンシェルジュの働きぶりはバラエティ豊か。百貨店ならではのドラマが良い>>続きを読む

サバハ(2019年製作の映画)

2.7

カルト宗教の調査活動をしている牧師は、仏教系の新興宗教に目をつけ、調査を始める。サスペンス・ホラー作。宗教が題材にあり、様々な要素が絡んでいく様はミステリーとしても見応えがある内容。新興宗教を調べてい>>続きを読む

破墓/パミョ(2022年製作の映画)

2.8

巫堂や風水師、葬儀師たちは、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族の、お祓いと改葬を行うことになる。サスペンス・スリラー作。墓を掘り返したことで邪悪で不気味な出来事が次々と起こり始め、事が大きく>>続きを読む

アイズ・オン・ユー(2023年製作の映画)

2.5

女優志望の女性は、人気番組のデート企画に参加するが、そこには連続殺人鬼が男性の相手役として出演していた。アナ・ケンドリック監督兼出演の、実話に基づくクライム・ミステリー作。映画の展開としては地味だが、>>続きを読む

ソウX(2023年製作の映画)

2.7

末期癌を宣告され絶望していた男は、奇跡的回復を期待して、治療のためにメキシコへ向かうが、そこで医療詐欺にあってしまう。スリラー作。シリーズとしては10作目だが、物語は1と2の間の物語。残酷描写もバラエ>>続きを読む

THEM ゼム/正体不明 THEM(2006年製作の映画)

2.6

ブカレスト郊外の森の中の一軒家に暮らす2人は、ある晩、外に何者かの気配を感じる。実話に基づくスリラー・ホラー作。不穏な雰囲気は生々しい。展開としては真新しさはないが、実話だからこその終盤の恐怖感の余韻>>続きを読む

鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版(2024年製作の映画)

2.7

昭和31年。銀行に勤める男は、名のある一族の当主の弔いのために村を訪れるが、そこには謎の着物の男も訪れていた。水木しげる原作のアニメ作。鬼太郎の父が目玉の親父になる前の物語であり、妖怪アニメの要素はあ>>続きを読む

ハウス・オブ・スポイルズ ~魔女の厨房~(2024年製作の映画)

2.6

長年シェフを務めていた女性は、店を辞めて独立を決意。田舎の一軒家を手に入れ、オープンの準備を進める。スリラー・ホラー作。オーナーとして料理に専念していく様と、ホラーテイストのマッチ具合は良く、女性の苦>>続きを読む

ブロー・ザ・マン・ダウン~女たちの協定~(2019年製作の映画)

2.7

寂れた田舎の漁師町で暮らす姉妹。ある日妹が男に執拗に絡まれ、銛で男を殺してしまう。姉と相談した妹は、死体を隠そうと企む。ミステリー・スリラー作。姉妹が起こした事件が、田舎の漁師町の現状、裏の姿を明らか>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010年製作の映画)

2.0

湾岸署の職員たちは、新署への引越し作業に追われていたが、皆が多忙な中、湾岸署から拳銃が3丁盗まれ、連続殺人事件へと発展していく。TVシリーズの劇場版作第3弾。導入は面白みがあり、各キャラのごちゃごちゃ>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.3

西暦180年、ローマ帝国。次期の皇帝を約束された将軍だったが、皇帝の息子が新皇帝の座についてしまい、反逆罪で男を処刑しようと企てる。リドリー・スコット監督のアクション作。将軍の地位から、反逆罪を着せら>>続きを読む

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アーカム州立病院の患者となったアーサー・フレックは、同じ病院の囚人と恋に落ちる。トッド・フィリップス監督作、DCコミック原作のクライム・ドラマ作第2弾。服役する男の境遇が生々しく、世間ではカリスマ性を>>続きを読む

ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ(2024年製作の映画)

2.6

『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』の撮影風景を追ったドキュメンタリー作。役者陣、そして監督やスタッフ勢の映画への熱意が伝わる内容になってます。特にアクションに関しては凄まじく、主役を演じる髙石あか>>続きを読む

花嫁はどこへ?(2024年製作の映画)

2.7

結婚式を終えた2人の花嫁は、同じ満員列車に乗って花婿の家に向かっていたが、同じ赤いベールで顔が隠れていたことから、お互い間違えられ連れ帰られてしまう。ヒューマンドラマ作。お互い間違えられた境遇ながら、>>続きを読む

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

2.9

湾岸署管轄の川で、水死体が発見される。解剖の結果、腹部に縫合した手術痕があり、胃の中にぬいぐるみが詰め込まれていた。TVシリーズの劇場版作。一つ一つの展開が面白く、しっかり刑事ものとしての内容もありつ>>続きを読む

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

2.6

死後の世界の、推定年齢600歳のお騒がせ者の男には、かつて結婚を迫るも叶わなかった生きた女性がいた。ティム・バートン監督のホラー・コメディ作第2弾。軸となる内容はあるが、展開がハチャメチャ、よく言えば>>続きを読む

テリファー0(2013年製作の映画)

2.6

ハロウィンの夜。兄妹の2人のベビーシッターをしていた女性は、お菓子の中に入っていたビデオテープを発見し、2人の好奇心から見始めることに。ホラー作。主となるのはピエロのアート・ザ・クラウンだが、ホラー作>>続きを読む

ペーパーボーイ(1994年製作の映画)

2.7

シングルマザーとその娘の暮らす家の隣に住む少年は、その母親が自身の“理想の母親”だと決意し、執拗に付きまとうようになる。スリラー作。親切な少年の姿があるが、次第に過剰になり、執念や固執していく様はサイ>>続きを読む

マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

2.4

1960年代。キューバに核兵器が配備され、核戦争の危機が噂される中、ホラー映画ファンの少年は映画館に入り浸っていた。ジョー・ダンテ監督のコメディ作。核戦争の危機と、映画館の興行との組み合わせが上手い。>>続きを読む

悪魔と夜ふかし(2023年製作の映画)

2.8

1977年のハロウィンの夜。深夜のTV番組の司会者は、低迷期から脱するためオカルト路線での番組を決行する。ホラー作。徐々に番組の展開が怪しくなっていく様はホラーとして面白みがあり、不穏な空気感が良い。>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

2.9

内戦が勃発したアメリカ合衆国では、離脱した州の勢力と、大統領の率いる政府軍による武力衝突が起きていた。アレックス・ガーランド監督のアクション・ドラマ作。内紛が起きているアメリカの異質さのある雰囲気が凄>>続きを読む

プラットフォーム2(2024年製作の映画)

2.7

部屋の真ん中に穴が空いた階層で縦型の構造となった建物には、各階に人が住み、降りてくる限られた食べ物を貪って生きていた。SFシチュエーション・スリラー作第2弾。前作以上に禍々しい人間模様があり、ルール、>>続きを読む

犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

2.7

怪物刑事とソウル広域捜査隊は、デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していた。アクション作。シリーズながらの軸が通った展開で、悪く言えば単純だが、娯楽は満載。相変わらずの刑事マ・ソクトが最高。剛>>続きを読む

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.0

1969年。アポロ11号が月面着陸に初成功したその陰で、月の裏側に不時着した謎の物体の調査が開始された。マイケル・ベイ監督のSFアクション作第3弾。史実の出来事も踏まえて生命体ロボットの物語を描く面白>>続きを読む

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.0

自身の人生を取り戻そうと格闘する男、失踪から帰還した妻を別人だと恐れる男、教団に属し、特別な人物を捜す女がいた。3つの独立した物語で描かれる、ヨルゴス・ランティモス監督のヒューマンドラマ作。各々が独特>>続きを読む

サウンド・オブ・フリーダム(2023年製作の映画)

2.9

国土安全保障省の捜査官は、性犯罪者の逮捕に務めていたが、組織に誘拐された少年少女の行方を探すため、おとり捜査を行うことに。実話に基づくクライム・ドラマ作。児童誘拐だけでなく、人身売買や性的虐待など犯罪>>続きを読む

トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

3.3

敵の生命体ロボットとの戦いから2年。軍隊と共闘した生命体ロボットは、タッグを組み敵の残党を倒していた。マイケル・ベイ監督のSFアクション作第2弾。前作以上にロボットの数、種類も増え、アクションも満載な>>続きを読む

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.5

中東にある米軍基地が、謎の巨大ロボットにより襲撃される。そのロボットは、遥か宇宙の彼方からやってきたロボット生命体だった。マイケル・ベイ監督のSFアクション作。ロボット生命体のトランスフォームが秀逸で>>続きを読む

トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

2.7

ロボット生命体がいる惑星。変形能力を持たない労働者のロボット2体は、ヒーローになることを夢見て日々暮らしていた。アニメ作。若きオプティマスプライム、そしてメガトロンの物語であり、友情、共闘、そして決裂>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

2.9

殺し屋コンビは宮崎県に出張に来ており、旅行も楽しみつつ任務をこなしていたが、ターゲットを見つけると、そこには見知らぬ男が銃をかまえていた。阪元裕吾監督のアクション・ドラマ作第3弾。2人の緩い雰囲気、仲>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.7

第2次世界大戦時、ある4人兄弟のうち3人が戦死となった。残りの1人の兵士を探すため、少数精鋭で隊を組み、戦場を渡ることになる。スティーヴン・スピルバーグ監督の戦争ドラマ作。戦争ドラマとしての作り込みは>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

2.8

2人は週末の旅行を計画するが、バーで暴行をしようとした男を射殺してしまい、思わぬ逃亡生活を送ることになる。リドリー・スコット監督のクライム・ドラマ作。アメリカンロードムービーの雰囲気は抜群。その中で、>>続きを読む

デッドストリーム(2022年製作の映画)

2.1

過激な配信者として人気の男だったが、アカウントを停止させられてしまう。スポンサーとファンを取り戻すため、廃墟でのライブ配信を決行する。ホラー作。POV方式で、古き手法に加え、現代らしい展開も混ぜ込んだ>>続きを読む

憑依(2022年製作の映画)

2.8

祈祷師の家系ながら霊が全く視えない男は、助⼿と共にインチキ除霊でお金を儲けていた。ホラー作。ホラーながらの展開がありつつ、エンターテインメントに富んだ祈祷師ホラー作で、アクション満載で娯楽がある。祈祷>>続きを読む