ステップのなのネタバレレビュー・内容・結末

重松清作品なんの知識もなく、なんとなく気になっててほのぼのファミリー映画やと思って見始めたらある意味裏切られた🎞


奥さんが亡くなって一周忌"再出発"
2歳半の娘との二人暮らし。忙しくて大変でもう無理かも、、って思いながら一生懸命二人で生きてた。義両親に気にかけてもらいながら必死に生きてた。

そこから10年間。娘が大きくなるにつれてできる見えない壁、自分の周りに起こる変化。

最後娘が言った"わたしは世界で一番幸せな女の子だったよ"っていう台詞。
周りの人に恵まれていた。義両親たちにも恵まれた。


シングルファザー、ステップファミリーやったけど最後にかけてどんどん明るい絵になっていったのがすごい良かった。
悲しい気持ちとか暗い気持ちがいっぱい描かれてたけど、娘との10年間で見える心の育ちとか家族の温かさがすごいリアル。


ほのぼのというよりは一つ一つの時代を考えさせられる映画。