『とんび』を観た流れでこちらも。
原作も以前読了し、映画公開時に気になりつつ、ネトフリで。
涙を流したい時は重松清。
『とんび』と同じくシングルファーザーのお話。約10年の娘の成長を追いながら、父である主人公が家族、親戚との関わり、社会における自分の立ち位置、などに悩みながらも前向きに進んでいく。
（あー、小さい頃の抱っこの感触、懐かしいなあ）とか（そういや毎日一緒に風呂入って頭洗ってあげたなあ）とか（寝る時読み聞かせしながら必ず自分も寝てしまってたなあ）とか、親となった自分にもめちゃくちゃリンクしてしまい、もうあの頃には戻れない一抹の淋しさも含め、色々と振り返りながら涙を溜めつつ鑑賞。
そしてここでも國村隼！笑。
最近自分が観た映画はだいたい國村隼さんが出演してる笑！
今回はしかし、後半ははっきり言って國村隼さんが主役だったと言ってもいい。それくらいの演技、数々の名言、本当に素晴らしかったです。
