SanaeShiba

星の子のSanaeShibaのレビュー・感想・評価

星の子(2020年製作の映画)
4.0
両親が熱心な宗教信者の子供のお話。始まりは病弱な自分のために始まったこと。
私も子供の肌荒れに高いクリーム定期購入したな〜😅
まあそのお陰で治ったと思ってるけど。笑
その信じる先が私はクリーム。この映画の両親は謎のお水だっただけ。
そしてその後の感謝の度合いも違ったんだろうな。私は治ったら即解約。
ここではずっと信じ続けてる。

でも信仰の内容によっては、周りから理解されない行動もあるよね…💦
子供が大きくなったら周りの目を気にして当たり前。
親はそこまで考えてほしいけど、宗教の怖いとこって、悪気がないことだよね😅
この両親は本当に良いことだと思ってて、心から家族のためを思って動いてるんだもん。
だからこそ、周りが見えてない。
時には家族さえも離れていくこともあるのに。

でも、それが単純に悪ではないんだよね。
誰かに無理矢理買わせてる訳じゃないし、自分達で勝手に信じたいものを信じる分には何も悪くない気がする。

結局は家族の幸せって自由で、
周りから幸せじゃない、おかしいと思われても自分達の思う幸せがあれば大丈夫!
でも同じ方向を向く意志がないなら、子供は親から離れていくしかないのかな。。
宗教だけでなく、親の発言、行動が絶対正しい訳でもなかったり、多数派ではないこともあるんだよね。子供はそれをどこかで気づいて、自分はどうするか選びながら生きていくのかな〜

「あなたがここにいるのは自分の意志とは関係ないのよ」
絶妙に見る人によって異なる解釈ができる作品でした!

そもそも宗教を信仰することって私としてはすごく不思議😂
だって宗派によって神様?や信じるものが違うって…その時点で全然信用できない。
でも何かのきっかけで私も宗教に助けられることもあるのかな〜。
SanaeShiba

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