原作を読んだ時の気持ちが忘れられなくて。
親の呪縛から逃れることは本当に怖くて勇気のいること。
徐々に自分が大人になっていくにつれて、賢くなるにつれて、「これは間違ってる!」って親に歯向かう恐怖があるのだろうと信仰宗教2世の苦しすぎる感情に時たま思いを馳せる時がある。
月並みの感想だけど、そんな信仰宗教2世の感情をリアルに表現している芦田愛菜さんに脱帽。
そしてあそこまでの労力でちひろを救おうとしてくれる叔父さん家族がいることが救いだよね・・・
急なアニメ描写がちょっと謎、ラストの主人公の葛藤が原作の小説ほどうまく表現されていなかった。