子供の頃からのび太の優しさに憧れ、のび太のようになりたいと思い生きてきた私にとって、控えめに言って今まで見た日本映画のなかでNo1の作品となりました。
途中、何回か泣いてしまいハンカチはびちょびちょ、のび太のスピーチでは号泣して息ができなくなる始末。見終わったあとも思い出しては涙が止まらず困り果てました。
ストーリーは、おばあちゃんのおもいでをベースに、のび太としずかの結婚式当日に起きた出来事をオリジナルエピソードを加えて再構築された作品。
オリジナルエピソードは各キャラクターの特徴を上手く表現しつつ、話の展開も非常に面白く泣ける内容でした。1作目と違って話の展開が分かっていないから感動も大きかったのかも。
良かった点は、やっぱり親が子を思う気持ち、おばあちゃんが孫を思う気持ち、他にも愛がたくさん感じられたところ。
残念だった点は、のび太があまり活躍しなかったところ。ただ、こんなダメダメなのび太だからこそ、結婚式のスピーチが感動できたのかも。
あと不満に思ったのは、のび太の部屋にコロコロコミックが置いてあって、あぁ子供の頃にコロコロでドラえもん読んだな〜なんて思ったのですが、スクリーンをよく見てみるとロココロコミック?そこはコロコロでお願いしますよって思いました。
なお、映画館はガラガラで客は10人も居ませんでした。(同じ時間の「鬼滅の刃」はチケット販売の表示が「残り僅か」だったので、単純に人気がないんだろうなと思います。ちくしょー)
あと、親子連れの娘さん2人は「面白くなかったねー」とお互いに感想を言い合っていました。(はいはい。そうだよね。子供向けじゃないよね。ちくしょー)
のび太くん・しずかちゃん、結婚おめでとうございます!!
DVD出たら買いますねー(^o^)/