このレビューはネタバレを含みます
【あれっ?そんなに泣けない.....】
前作は爆ドラ泣きをし、私自身おばあちゃんっ子であるため、続編公開が確定し、あの名作おばあちゃん編のリメイクが確定したその瞬間、、、そこから私の期待は肥大化をし続けました。
この作品は、残念ながらその上げすぎたハードルは越えれませんでした。
ですが、ある程度の良作であることは間違いないです。加えてこのシリーズでは、未来道具がものすごく良く描かれており、本当にそれだけで心が躍ります。
(永遠に進化しないと言われている傘の表現や、スポンサーのトヨタさんの車...。どれも素晴らしい!早く実現してほしい....。)
まず多くの人が思ったであろう妻夫木のび太の描き方が、あまりにも一人の大人の男性として前作より悪化しており「まぁのび太らしいよね....w」という前作から、成長せず余計に退化しているような印象を受け、もう「おいおい...」という気持ちが大きくなってしまいました。
うん。そこから心が離れてしまったかもです。
あとは主題歌。前作の秦基博さんの歌があまりにも良すぎた。菅田くんの歌もめちゃくちゃいい曲ですが、敵が悪すぎる。。。
総評としては、前作が良すぎたため、そこには及ばないあくまで良作という形です。